こんにちは。
児童発達支援センターでは、子どもたちの安全を守るために、毎月1回避難訓練を実施しています。
今月は「火災」を想定した訓練を行い、職員と一緒に煙を避けながら速やかに避難する練習をしました。さらに、職員による消火訓練もあわせて行い、万が一に備えた対応を確認しました。
今回の避難にかかった時間は1分54秒。これまでとは異なり、避難場所を道路側のお庭から、グループホーム側のお庭へと変更しての実施でしたが、戸惑う様子もなく、みんな落ち着いて行動することができました。
避難場所を変更した理由は、道路側のお庭に新しく遊具を設置したためです。現在はジャングルジム、砂場、滑り台があり、自由遊びの時間や運動・感覚統合の設定遊びなどにも活用できるよう整備を進めています。
特に砂場には、砂浜のようにさらさらとした砂を使用しており、手触りや感触を楽しみながら遊ぶことができます。遊具は子どもたちの発達に合わせて、安全に配慮しながら使っていきます。
最後に行われた施設長の総評の場面でも、子どもたちは静かに耳を傾けてお話を聞くことができていました。こうした日々の訓練を通じて、いざという時に落ち着いて行動できる力を育てていきたいと思います。
これからも安全・安心な支援と、楽しく遊べる環境づくりを両立させていきます。