お久し振りです☆
ラボリ川越の谷田と、勝呂福祉作業所の井口です!
記録的な猛暑日が続いている今年の夏ですが、 7月29日からの除草作業において、
ラボリ川越と勝呂福祉作業所は共同で作業を行っていて、この夏の暑さの中で作業者の体調管理が重要視されています。
特に、炎天下では熱中症のリスクが高いため、効果的な対策が不可欠です。
しかし、どれだけ注意しても熱中症を完全に防ぐことは難しく、迅速な対応が求められます。
このため、熱中症の重篤化を防ぐためにも、令和7年6月1日からは「熱中症対策の強化」が義務化されました。
この義務化に伴い、合同会社ラボリでは熱中症発生時の対応フローやマニュアルを作成・整備し、
作業に従事する利用者さんや職員が適切な知識を獲得する取り組みを実施しての作業を行っています(; ・`д・´)/
なぜ、熱中症の話から入ったかと言えば、この日のウェザーニュースでは、最高気温が38度に達したことが報告されました。
どんなに熱中症予防に徹底している場合でも、発生の完全な防止は保証されないため、迅速かつ正確に対応できる準備が必要なことからも、ラボリ川越と勝呂福祉作業所でどのような暑さ対策をしてきたか、
また、このような厳しい暑さの中でも、利用者さんたちは暑さに負けずに除草作業を行ってきたので、そのご報告ができればと思います!
初めにラボリ川越の紹介からスタート!
Mさん、Sさん、Nさん、Tさんの4名が、炎天下の中で作業に取り組んできた様子を紹介していきたいと思います。
また、ラボリ川越の作業風景紹介後、勝呂福祉作業所の井口さんにバトンタッチしたいと思います
(*´Д`)/2事業での報告はとても楽しみだ!
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①ラボリ川越利用者のMさん:除草した草を集めています!
実際の写真では、もっといい笑顔で作業をしています(;^ω^)
また、Mさんは、職員に対して「褒めてくれてありがとう」「頑張るね」「仕事だから暑いけど負けない」等の、逆に職員が励まされる言葉を口にしてくれます!
うぉぉぉ、職員も暑さに負けずに頑張ったぞ!ありがとうMさん!

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②ラボリ川越利用者のSさん:広大な敷地で集草作業中です
暑い中での作業にも関わらず、Sさんは常に笑顔を欠かしませんでした!
また、作業中のSさんは「僕は、除草を頑張って、なにわ男子になる」「僕は草集めのキングだ!」
等の言葉からも分かるように、いつも前向きに作業をしてくれます( *´艸`)
※除草作業で頑張った自分へのご褒美として、なにわ男子の新しいシングルを購入予定とのことです!

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➂ラボリ川越利用者Iさん:芝刈り機で刈った芝を、くま手で集める作業をしています!
Nさんは目的を持った作業をしていて、
「作業を頑張るしかない」「頑張ってもらった工賃で、ジャングリア沖縄に行くんだ」「飛行機代を稼ぐんだ」と話していました。
そんなNさんは、今年のお盆に長期休暇を取って、ジャングリア沖縄への旅行予定です!
※ちなみにジャングリア沖縄とは、2025年7月25日、今帰仁村と名護市にまたがるエリアに開業したばかりの、
豊かな大自然を舞台にしたテーマパークらしいです!
これは、とても羨ましいですね(; ・`д・´)

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④ラボリ川越、最後の利用者さん紹介はTさんです!:Tさんは職員の近くで集草作業中です!
Tさんは、この暑さの中でも「飛び回り」「走り回って」いました!
※そのため、作業においては、30分おきに休憩を実施、必ず休憩ごとにコップ1杯分の水分を摂ることを約束事としていました
(;´∀`)/全利用者さんに対して、休憩毎に「めまいやふらつき」など、熱中症の初期症状の確認も実施しています!

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(; ・`д・´)/今回の除草作業のポイントは!(2事業での熱中症対策は!)
繰り返しとなりますが、どんなに熱中症予防に徹底している場合でも、発生の完全な防止は保証されないため、
施設外においての熱中症対策は「迅速かつ正確に対応できる準備が必要」でした。
除草作業に挑むにあたって、ラボリ川越と勝呂福祉作業所では、熱中症が発生した際の現場対応フロー、マニュアル作成と
念入りな確認を行った上で、熱中症予防について、知っておくべき知識を身に付けてからの作業となっています。
また、熱中症予防においては早期発見が重要であり、まず異変に気づいた際に迷わず報告できる仕組みを整えておくことが求められました。具体的には、報告先の責任者を指定し、そのフローを掲示することで、作業者が報告体制を理解できるようにしています。
さらに、発症時の初動対応を標準化することも必要で、具体的な手順をマニュアルとして明文化し、
作業場所に掲示することで混乱を防ぐことができます。
具体的な対応手順としては、症状の発見から報告、作業の中断や避難、身体の冷却、水分補給、改善状況の確認と
進めるべき行動を確認することをマニュアルとフロー内に明示しての作業としました。
その上で、事前打ち合わせを行った結果、29日の除草作業では熱中症の疑いは見られませんでした。
したがって、事前の準備が功を奏したと言えます!

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ガッツポーズを見せてくれたのは、勝呂福祉作業所の面々です!
暑さに負けず、勝呂福祉作業所の利用者さん達もいい顔をしていますね!
ラボリ川越の作業風景紹介は終わりにして、勝呂福祉作業所の井口さんにバトンタッチをしたいと思います!
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勝呂福祉作業所の井口です。
今年の夏はニュースでも話題になっていますが、災害級の暑さ!
昨年以上に暑さを感じる中、熱中症対策として水分補給のスポーツドリンクや塩分タブレットを用意し、
こまめに休憩を取りながら、皆さんが協力して取り組みました!
①機械が入らない部分を手作業で草むしりをしている勝呂福祉作業所の利用者さんのNさん、Aさん、Kさんの3人です!
草をむしって終わりではなく、むしった草を袋に回収する工程も行いました。
草むしりをする方、袋に回収していく方と役割を分担しながら、丁寧に作業をされていました!

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②初めて芝刈り機の操作をしてくれたKさんです!
最初に職員が操作方法を説明し、何回か一緒に操作した後、いざ1人で操作開始!
慎重に取り組まれ、あっという間に職員より先にどんどん進めていました(^^♪
操作に慣れた後はバッテリーの交換も1人でサクサクと進められ、職人さんのようでした!

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③日陰で休憩中の3人です!
ピースをしてくれているNさん、とても良い表情をされています(^^)/
周りの2人も一仕事終わった後の、クールダウン中!

最後になりますが、勝呂福祉作業所とラボリ川越との事前の話し合いでは、
利用者や職員の命を守るための熱中症予防対策の徹底が話し合われました。
具体的には、熱中症の症状が見られた際には健康被害を防ぐことが求められ、
全職員の共通理解を図ることで管理体制の充実を図ることが重要でした。
また、利用者に対する熱中症防止の指導については、作業に関わる全ての者が正しい知識を持ち、
適切な意思決定や行動選択を行えるよう配慮が必要とされています。
利用者や職員の命を守るためには、状況に応じた柔軟な対応が求められ、安全を最優先に考え、
マニュアルのさらなる充実に向けた努力をしていく必要があります。
最後となりますが、8月中には建物内の剥離・ワックス掛け作業を行います!
引き続き熱中症対策を徹底しながら、床をピカピカにしていきたいと思います(^^♪
また作業の様子をお伝えしていきますので、次回お楽しみに☆